これから新しい家族として犬を迎え入れようと考えている方も多いでしょう。もしもあなたが犬を飼うのが初めてだった場合、迎え入れる犬の犬種選びは非常に重要なポイントです。
犬といっても体の大きさや見た目の違う様々な種類の犬がいます。大型犬はもちろんですが中型犬でも人に怪我をさせたり、最悪死に至らしめるケースもあるので犬を飼う場合よくその犬の特徴を理解することも大事です。
今回は犬を飼う前に注意するポイントや初心者が飼ってはいけない犬ランキングを紹介します。「飼ってはいけない。」と聞くと聞こえは悪いですが安易に飼って、手放すなんてことがないように…。よく考えてからわんちゃんを迎え入れましょう。
もくじ
2022|飼ってはいけない犬ランキング
私たちに寄り添い、甘えてきてくれる可愛いわんちゃん達ですが、皆が穏やかで飼いやすいわんちゃんばかりではありません。飼ってはいけない犬ランキングを参考に犬種選びに活かしましょう。
第5位:凛々しい顔が素敵なシベリアンハスキー
飼いにくさの理由の一つがしつけの難しさです。頑固というわけではなく、とても前向きな性格ゆえ、同じ失敗を何度も繰り返してしまうのです。そのため、初心者には少し難易度が高いと言えるでしょう。
続いて日本の気候です。高温多湿の国です。しかし、シベリアンハスキーは暑いところが苦手。そのため、夏はシベリアンハスキーが快適に過ごせるよう、さまざまな工夫をしなければいけません。
第4位:警察犬としても活躍シェパード
ジャーマンシェパードには、攻撃的な性格や縄張り意識を抑えるための訓練が必要とされており、訓練をせずに育った場合様々なトラブルを起こしてしまう可能性もあるため初心者には向いていない犬種です。
第3位:スヌーピーのモデルになったビーグル
耳が垂れていて、可愛らしい小型犬です。しかし、ビーグルは猟犬特有の、「吠え癖」「噛み癖」「引っ張り癖」があります。
なのでしっかりとしたしつけが必要です。それに加えて社交的な犬なので、散歩中に興味のあるものの方へグイグイ引っ張ります。筋力も強いので、子供や女性は注意してリードを握りましょう。
第2位:国の天然記念物秋田犬
秋田犬はかなりの運動量を必要としますので、初心者の方には飼いにくい犬種であるといえます。 さらに、抜け毛も多くその大きな体を毎日お手入れするのも大変なため、上級者向けの犬種です。
第1位:世界最強の闘犬ピットブル
ピットブルは現在犬の中で最も攻撃性があり、危険な犬種と言われています。ピットブルを飼うためには、攻撃的な性質を爆発させないように、充実かつ適切なしつけが必要です。攻撃的な性格ゆえ世界中の多くの国がピットブルを飼う事を禁じています。
どんな犬が該当するのか
「飼ってはいけない犬」と一言で言っても理由は様々あります。例えば体が大きくなりすぎてしまいエサ代がかかってしまったり、集合住宅で無駄吠えが多く騒音トラブルになってしまったりなど理由は様々…。
飼ってはいけない犬ランキングを知る前に、特徴を知ることで自分がどんなわんちゃんを迎え入れたいかイメージしやすくなりますよ。
ペットショップではどんな犬種が人気?
ペットショップでは、トイプードルやチワワ、ミニチュアダックスフンドなどの小型犬が人気です。
ちなみにトイプードルはペット保険を提供するアニコム損害保険が発表した「人気犬種ランキング2022」で不動の人気を誇っていて今回で11連覇する程人気なんですよ。
初心者が飼ってはいけない犬とは?
初心者が飼ってはいけない犬の特徴はいくつかあります。
まず最初に体が大きく育つ大型犬です。犬の動きに慣れていない場合、力が強い大型犬の散歩はとても大変です。また、元気な性格の子も多く、長い散歩の時間をとれない人には難しいでしょう。
次にしつけが難しい犬種です。ジャックラッセルテリアやボーダーコリーなど賢すぎたり、性質が特殊なワンちゃんだと吠え癖が直らなかったり…。しつけに苦労する犬は飼うのはおススメできません。なので深夜のムダ吠えや他人への噛みつきを避けたい人は、大人しい犬種を飼うのがおすすめですよ。
危険犬種や攻撃性の強い犬種には注意
そもそも危険犬種とは、身体能力や性格等の性質上、人や他の動物に咬傷等の危害を加える恐れが高い犬種を指します。
犬の中にはもちろん穏やかな性格の犬もいますが、攻撃性の高い犬も居ることを頭の中に入れておきましょう。飼ってはいけない犬ランキングの多くにもその特徴が該当しますよ。
どうしても飼いたい…飼う前の注意点やポイントについて
飼ってはいけない犬ランキングはあくまでも参考です。あなたがこれから飼いたいと考えるわんちゃんは、家族の一員として、喜びや哀しみを一緒に分かち合う良きパートナーとして考えましょう。
初心者だけどどうしても飼いたい…準備すべきことは?
飼い主としての心構えをしっかりと持ちましょう。具体的には最後まで犬について責任がもてるのか、狂犬病予防注射や生活環境についてしっかり考えられているかなど、チェック漏れがないか確認してください。
その他に必要な物品の準備、例えば餌や水ゲージなど犬との生活に必要なものをあらかじめ準備しておきましょう。
飼う前に注意すべき点は?
犬の特性について理解しておくことが大切です。犬の特性というのは犬種ごとのかかりやすい病気や性格年齢などです。また犬が子犬なのか、成犬なのかで必要なものは変わりますよ。
まとめ
今回は飼ってはいけない犬ランキングを紹介しましたが、今回紹介した犬種はあくまで一例です。
もともと寒い地方で生活していたりする犬種などは、「飼いたい」という気持ちだけで迎えると後に様々な問題がおこります。慎重に考え生涯にわたって犬に適した環境を整えてあげられるかよく考えましょう。
また飼い主さんも幸せ、犬も幸せな生活をしていくために、飼い主さんも犬の性質を理解してお互いストレスのかからないような生活を目指してしつけをしていくことが大切だと思います。