早く痩せる方法は、スタイルに悩む方なら誰もが知りたい永遠のテーマ。
しかし、なかなかうまくいかないのがダイエットですよね。
この記事では、早く痩せる方法や一気に体重を落とす運動や食事方法とデメリットなどについてご紹介していきます。
もくじ
一 番早く痩せる方法を紹介!
結論から言えば、一番早く確実に痩せるための方法は「食事をとらないこと」です。
私たち人間は運動をしなくても寝て起きるだけでカロリーを消費しています。
そのため、食事をとらない、ゼロカロリーのものしか摂取しないのであれば、必然的に摂取カロリー>消費カロリーの形を作ることができます。
ただし、これは決しておすすめできる方法ではありません。
食べずに痩せるダイエット法は、筋肉量が減って痩せにくい身体になることや、健康被害の恐れ、また通常の生活に戻った際に必ずリバウンドを起こしてしまうといったデメリットがあります。
一気に体重を落とす方法!
先述したように、一気に体重を落とすには「食べない」こと。
しかし健康的に体重を落とすには気を付けるべきポイントがあります。
例えば1日で健康的に2㎏痩せるためには、以下のことを実践しましょう。
・炭水化物を含む食事をとらない
・1日1食だけにする
・水分をたくさんとる
・運動をする
・汗をかく(運動やサウナ、半身浴など)
摂取カロリーを限りなく低くして、消費カロリーを大幅に増やせば2㎏程度なら落とすことができます。
ただし、これを連続で続けるのはリスクが高いため、3日で6㎏痩せることは現実的ではありません。
早く痩せるための筋トレ
ダイエットと聞くと、まず頭に思い浮かぶのは運動ですね。特に、「有酸素運動」が効果的というのはよく耳にします。とにかく筋トレというのはダイエットに欠かせないと言われています。
しかし、筋トレがダイエットに効果があると言われても具体的にどんな風に?と疑問を持つ方も多いと思います。
とにかく早く痩せるための筋トレのポイントは「大きな筋肉を鍛える」ことにあります。
一気に体重が落ちる運動の方法
筋トレは気軽に取り入れやすいダイエットの運動法ですね。筋肉量を増やすことによって、基礎代謝が上がり、安静時のエネルギー消費が高まります。
筋トレを続けることで、徐々に痩せやすい体質へと変化していきますので、積極的に筋トレを取り入れるのは大事なことです。
大きな筋肉を鍛えるためには、スクワット、腕立て伏せ、腹筋運動などがおすすめ。1日30分を目安に行ないます。
ただ、体への負担にならないよう、急激に負荷をかけることは避けてください。早く痩せたいと思うあまりに運動を頑張りすぎてしまうと、強い筋肉痛が起き、筋トレに対するモチベーション維持が難しくなります。
筋トレを行なう前には、軽くストレッチを行なうようにすると良いです。
あわせて実践したい脂肪燃焼効果が高い有酸素運動
有酸素運動はダイエットには欠かせません。酸素を取り入れつつ、長時間持続して行なう運動のことです。
ウォーキング・サイクリング・水泳なども有酸素運動です。酸素を取り入れることで効果的に脂肪が燃焼されますので、ダイエットに効果があるといわれています。
また、内蔵脂肪の燃焼にも一役買ってくれますので、お腹まわりが出てきた…と嘆いている方にお勧めの運動法です。
内臓脂肪が付きすぎると、見た目の変化だけでなく生活習慣病など病気のリスクが高まります。これは大きなデメリットといえるでしょう。
ダイエットにおいて、有酸素運動を積極的に取り入れ、内蔵脂肪を燃焼させることは重要です。
く痩せるための食事
ダイエットと食事の関係も深く、運動だけでダイエットに成功することは非常に困難であるといえます。
運動もおこないつつ、食習慣を見直してダイエット効果を高めることがダイエット成功のカギです。
しかし、過度な食事制限は注意が必要です。体脂肪となってしまうのは、体内で燃焼し切れなかった余剰なエネルギーです。そのため、過度な食事制限や偏った食事は体内の代謝を下げてしまいます。
基礎代謝が下がると、脂肪が燃焼しにくくなり、かえってリバウンドを招きやすくなってしまいます。
そのため食事とトレーニングをうまく組み合わせることが大切で、基礎代謝を上げて痩せやすい体作りをおこないましょう。
よく聞くのが朝食や夕食を抜いて一日二食にするというもの。しかしこの方法では、健康にもダイエットにも良くありません。
人間の体は一定以上の空腹状態が続くと筋肉を分解します。
その結果エネルギーとして使い始めてしまい、また脳が飢餓状態と認識してしまうため、脂肪を貯めこみやすい体質に変化していきます。
一日三食きっちり食べ、栄養補給をしっかりとおこなうことが何より大切です。
低脂肪の食材を選ぶ・炭水化物の摂り方にも注意が必要
ダイエット中には、低脂肪のものを選ぶようにしましょう。
乳製品、調味料などには油が使われていますので、原材料表示や栄養成分表示などカロリー表示をきちんと確認すると安心です。
肉類を食べる際は、白い脂肪分はできるだけ取り除くようにして、ヒレ・ももなど赤身が多い部位を選ぶと良いですね。白身魚やマグロ・カツオなどもできるだけ赤身を選ぶようにして、ドレッシングもノンオイルを使って徹底しましょう。
また炭水化物(糖質)はタンパク質を体に吸収する際、脂肪を代謝させるときに不可欠な栄養素だと言われています。
炭水化物を必要以上に抜いてしまうと、体内のエネルギー源が少なくなり代謝が落ち、体重が減りにくかったりリバウンドの原因になりますので注意が必要です。
栄養バランスも大事
ダイエット中は、栄養をしっかりと摂取することも重要です。栄養が偏ったり、炭水化物や脂質を極端に減らしたりしてしまうと、エネルギー不足によって基礎代謝が低下します。すると、かえって太りやすい体質になってしまうのです。
短期間で体重を落とすためには可能な限り摂取カロリーをおさえることが大切ですが、せっかく落とした体重が元通りにならないようにするためには、バランスを考えて節制することを忘れないようにしましょう。
長期的なダイエットでは、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など偏らないように毎日補給するようにしたいものです。
早く痩せるためのダイエットサービス
最も確実で、短期間でも効果が出るダイエットサービスと言えば、医療ダイエットですね。
医療ダイエットとは、もともと肥満治療やリハビリの現場で使われていた医療技術をダイエットに応用したものです。
肥満治療は極度の肥満で生活習慣病等のリスクが高まっている方に向けた治療ですが、医療ダイエットは審美目的でも受診可能!つまり、病気で困っているわけではなくても「痩せて理想の体を手に入れたい!」という気持ちがあれば誰でも施術を受けられるんです。
医療ダイエットの施術メニューには医療マシンや投薬も含むため、施術はすべて医師や看護師が行います。主に美容クリニックで行われていますが、最近はダイエット専門のクリニックも増えてきており雑誌やテレビで取り上げられる機会も増えてきています!
医療ダイエットはもともと医療機関で使用されていたものなので、痩身効果がしっかりと実証されており安心・安全。常に医師の指導を受けられるので、健康状態に不安のある方も無理なく着実にダイエットできます。
早く痩せるためのダイエットサプリ
ダイエット期間中は食事制限も同時にするので、栄養が偏ってしまいがち。
そのため、自分の食生活を見直して足りない栄養素を補うためのサプリを取り入れましょう。
また、脂肪燃焼を促すサプリや腸内環境を改善するサプリなどもあわせて取り入れると良いでしょう。
早く痩せるためのダイエット漢方
医療ダイエットサービスでもよく用いられる漢方として、防風通聖散と防已黄耆湯が挙げられます。
便通改善やむくみ解消などがメインの効能で、脂肪の燃焼に直接関わりがあるものは少ないのですが、体重が落ちてもなんだかスタイルアップしないという方や、便秘によって代謝が悪くなっているという方はぜひ取り入れましょう。
痩せる前の準備
本格的にダイエットを始める前に、いくつか準備をしておくとダイエットの成功率を高めることができます。
準備しておきたいのは以下の5つ。
・体重を測る
・体脂肪を測る
・ウエストや二の腕などを測る
・基礎代謝を計算する
・消費カロリーを計算する
これらはどれも「自分の現状を知る」ということに焦点が置かれています。
今現在の自分がどのような状態なのかを直視することによって、これから訪れる変化を楽しむことができるようになり、ダイエットのモチベーション維持に役立ちます。
すべてを数値化しておくことで管理がしやすいというメリットもあり、「ウエストをあと〇㎝絞るにはどうすればいいか」など課題に合わせてダイエットを進めることができるようになります。
断食で一気に体重も落とせる
冒頭でもご紹介したように、無理な食事制限にはさまざまなデメリットがあります。
そのため、断食道場のような専門機関以外で自己判断での断食は控えましょう。
おすすめなのは、プチファスティングやオートファジーです。
この2つは全く食べないというわけではなく、1日のうち〇時間を空けて食事をとることで脂肪をエネルギーに変えさせる=脂肪燃焼ことを目的としています。
例えばオートファジーであれば、12時に昼食をとり、18時に夕食をとれば食事と食事の間隔を15時間以上空けることができます。
こう考えると無理なく実践できるのではないでしょうか。
リバウンドをしないために
リバウンドをしてしまう最大の原因は、ダイエット期間中の生活を継続することができないから。
ダイエット期間中はあんなに我慢していた間食も、一度目標体重に達してしまうと気が緩んでしまいますよね。
そうならないための重要なポイントは、ダイエットの習慣を日々に馴染ませることです。
朝食をプロテインに置き換えるのを毎日変わらず続けたり、1日30分程度の運動を必ずするように心がけたり、日々のルーティンに組み込むことによってリバウンドを防ぐことができます。
逆を言えば、日々のルーティンに組み込みやすいダイエット法を実践するというのも大切ですね。
まとめ
早く痩せたいと思うあまり、無理なダイエットに手を出してしまうことはありますよね。
しかし、多くの場合それは良い結果には繋がりません。
大切なのは、健康的に痩せて、なおかつそのスタイルを維持し続けることです。
ぜひ本記事を参考に、ダイエット方法を見直してみてくださいね。