家で過ごす時間を癒しに変えてくれる存在といえば「ペット」を思い浮かべる方は多いでしょう。それに加えてコロナ過で家で過ごす時間が増えたり、猫ブームが起こっている今猫を飼いたいとお考えではないですか?
そうなると、まず猫を飼おうと考えたとき一番悩むのが「品種」でしょう。さまざまな品種の猫がいますが、実は家で飼うのには向いていない品種の猫も存在するんです!
そこで今回は、猫を飼う前に注意するポイントや初心者が飼ってはいけないのはどんな品種か、猫ランキングを紹介します。これから猫ちゃんをお家に迎え入れたいとお考えの方、ぜひ参考にしてみて下さい。
もくじ
飼ってはいけない猫ランキング
猫ちゃんは愛しくて癒してくれる最高のパートナーです。ただ、やはり生き物である以上簡単な決意では飼えません。
さて次からは、飼ってはいけない品種の猫ランキングを紹介します。
いったいどんな品種の猫ちゃんが飼いにくいのかその理由も併せて紹介するので、猫ちゃんの品種選びに活用してください。
第5位:ベンガル
運動能力の高いベンガルは美しいヒョウ柄の被毛がワイルドで、見る人の心を捉えるベンガル。運動神経がよく、性格は温厚で甘えん坊な性格の個体が多いです。運動量も必要なので遊んであげる手間が多くかかります。時間が取れない方はお互いのストレスになりますので、飼うのは避けましょう。
第4位:マンチカン
マンチカンと言えば、短い足がチャームポイント‼︎短い足が可愛らしい猫ですよね。
マンチカンはヘルニアや変形性関節症といった病気を発症する可能性があります。猫の病気を避けたい方にはオススメできません。
第3位:ソマリ
好奇心旺盛な甘えん坊で人懐っこい性格ですが、神経質な一面もあり、主人が不在になったりすると強いストレスを感じて問題行動を引き起こす場合があります。
第2位:アビシニアン
とっても賢く必要な運動量も非常に多く、狭い室内で発散させてあげるのが難しい猫ちゃんです。 広い一軒家で飼うならいいですが、マンションなどでは飼いにくいでしょう。
第1位:シャムネコ
顔と足の模様が特徴でよく鳴く猫が多いのでご近所を気にする環境では飼いにくく、さらに運動量が必要なので遊びの手間も多くなります。
飼いにくい猫には5つの特徴
飼ってはいけない品種の猫ランキングを知る前に一般的によく言われている飼いにくい猫の特徴を5個紹介します。
飼いにくいといっても理由は様々です。飼いにくい猫の特徴を知ることで、迎え入れたい猫ちゃんを選ぶ際に役立ちますよ。
気性が荒く凶暴が一面がある
気性が荒く、凶暴な一面がある猫は飼うのをおすすめしません。猫は犬と違い気分屋です。なかには性格が荒く、人や家のいたるところを引っ掻く猫もいます。
とくに賃貸物件で部屋に傷や汚れをつけられたくない人は、気性の荒い猫は飼うのをやめましょう。
長毛で被毛の手入れが大変
体毛が長い「長毛種」の猫も飼いにくいです長毛種の猫は日頃のケアが大変です。毛が抜けると部屋の掃除にも時間がかかります。
そのため猫を初めて飼う人や、部屋を綺麗に保ちたいと考えている人が飼うのは難しいでしょう。
ロシアンブルーなどの純血の種類の猫
行されている猫種で、代々血統を守るために兄弟やいとこなどと交配を繰り返してきた品種です。
純血種は成長した姿がわかりやすく、品種によりある程度性格が決まっているなどのメリットがあります。しかし、親の遺伝子をそのまま受け継いでしまうと遺伝性の疾患になりやすいので注意が必要です。
エネルギッシュでタフ
エネルギッシュでタフな猫ちゃんの場合、たくさん遊んであげる時間が必要になります。そのため忙しくあまり構えない人には飼いにくいのでおすすめできません。
気質が変わっていてしつけが難しい
猫の中には賢すぎて、わざと飼い主にイタズラをしてしまう猫もいます。気質が変わりやすい猫を飼う場合は、少しずつ猫ちゃんとの距離を縮めていきましょう。
飼う前の注意点
これから猫を飼う際に必要になる注意点を紹介します。飼ってはいけないけれど猫ランキングの猫ちゃんを飼う前にあらかじめ頭に入れておきましょう。
猫の飼育環境を整える
危険なものは届くところに置かないようにしましょう。 特に猫は跳び上がるので、落下事故が意外に多いので注意が必要です。ロッカーなどを重ねて段差をつけると、運動不足を解消できるのでおすすめです。
猫は家の中で飼う
猫を外に出すことで猫同士のケンカによる怪我や病気を引き起こす場合があります。、外に出ると交通事故に遭い、亡くなる危険性があったり、迷子になってそのまま野良猫になるという場合もあります。
不妊・去勢手術を受けさせる
猫は1年中妊娠が可能で、一度の出産で4〜8頭の子猫を産みます。子猫は可愛いですが、数が増えると飼育が困難になります。繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術を行いましょう。また不妊・去勢手術を行うことで乳がんなどの病気のリスクを下げることもできます
まとめ
飼ってはいけないといわれる品種を猫ランキングにして紹介しました。運動量が多い猫や気難しい猫、よく鳴く猫は飼育環境によっては飼うのをお勧めできません。猫の見た目の可愛さや好みだけで飼うと、一緒に暮らしたときにそのギャップで「しつけが難しい」とイライラして、飼い主と猫のストレスにも繋がります。
まずは一度冷静になって飼う前に、「自分が最後までお世話をできるのか。」を考えてみましょう。
もし飼いにくい猫ちゃんでも飼い主さんのケアやコミュニケーションの取り方、住宅環境がマッチしていれば、猫と楽しい生活を送ることができますよ。