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分子マスクは怪しい?効果がない噂からデメリットとメリットを紹介

コロナ禍によって需要が高まったマスク業界ですが、近年様々なタイプのマスクが販売開始されました。スタンダードな不織布マスクから布マスク、ウレタン、フェイスガードなど、今では色んなタイプのマスクが販売されています。

そんな中で注目されているのが「分子マスク」ですが、ネットでは「怪しい」という噂が上がっています。クラウドファウンディングによって生み出された画期的なマスクですが、宣伝どおりの効果はあるのでしょうか?この記事では、分子マスクの信憑性やメリットとデメリットを紹介します。

分子マスクが怪しいという噂の理由はただの憶測だった?

触れ込みや評価だけを見ると、分子マスクは怪しいようには見えません。大手新聞社も記事にしており、取材の動画も見ることができます。では、なぜ分子マスクは怪しいという噂がここまで広がっているのでしょうか?

予想を超える需要で商品不足

販売開始当時、「分子マスクを購入したが届かない」といった声が多かったようです。届かないせいで詐欺だと思う人も多く、その口コミで「分子マスクは怪しいのではないか?」という噂が広まったようです。

しかし、販売当時は予想を超えた需要により一時供給不足に陥っていたようで、注文を受け付けたが発送が遅れるなどの事態が多かったようです。

現在ではAmazonでも販売開始されるなど供給も落ち着いており、実店舗での販売も開始されました。「届かない」「分子マスクは怪しい」「詐欺なのでは?」という噂は自然と消えていきそうです

実際買った人の口コミは良好

実際に分子マスクが届いた人の口コミを見てみると、ウイルスに対しての防護性の信頼度は高いようです。不織布マスクなどのスタンダードなマスクと違い、肌に優しい上に防護性が高いというのが好印象のようでした。

しかし、生地が少し厚いので夏場の使用は難しいのでは?という口コミも多いです。時期に合わせた使用が妥当かもしれませんね。

分子マスクのメリット・デメリットを探る

ここまで分子マスクが怪しいと言われていた理由を紹介しました。結局、分子マスクは効果があるのでしょうか?

洗っても集積効率が落ちないのは本当?

分子マスクの紹介では、洗っても集積効率が落ちないというメリットも挙げられていました。何度も洗って使えるという触れ込みでしたが、それ以前に「洗濯すると少しへたれてしまう」という口コミも多く見られます。

元々、オーガニックコットン生地を薄めに使用しているものは洗濯すると型崩れしやすいです。集積効率は落ちないかもしれませんが、型崩れには気をつけたいところですね。

肌への悪影響が少ない

生地に高級オーガニックコットンを使用しているため、肌触りは他のマスクと比べても抜群に良いです。しかも蒸れがちなマスクの内側部分に触れていても、肌荒れしにくく肌への悪影響が少ないです。

それほど薄いわけではなく、冷感生地というわけでもないので夏場が少し暑いのがデメリットです。しかし、不織布マスクなどを使用したことによる肌荒れが気になる人には嬉しいマスクかもしれませんね。

防御効果については真偽不明

分子マスクが怪しいと言われる最大の理由は、防御効果です。ナノファイバーフィルターは、分子と分子が引き合う力を利用したウイルスフィルターで、マスクとしての防御効果が高いとされてきました。

しかし、医療機関での使用があまり見られていないことから、効果について疑問視する声が多いです。

とはいえ一枚3000円以上するマスクを医療機関で使用できるのか…というと使用されていない理由としては納得できます。いずれにせよ、分子マスクが怪しいという噂については憶測でしかないようです。

分子マスクについて

分子マスクが怪しいといえど、まずは基本的な情報を知っておかなければいけません。ここでは、分子マスク企画の始まりから特徴まで紹介します。

開発は東京工業大学の谷岡名誉教授

分子マスクは、東京工業大学の谷岡明彦名誉教授によって発明されたナノファイバーフィルターを使用しています。

谷岡名誉教授は国内ナノファイバー技術の第一人者です。分子マスクにも技術を転用するため開発が開始されました。

はじまりはクラウドファウンディングから

分子マスクの企画は、クラウドファウンディングサイト「Makuake」で始まりました。総支援額は約1.8億円で、クラウドファウンディング史上最大の支援額となりました。

一般販売開始後も売上が多く、開始から4ヶ月で累計20万枚も売り上げています。一時期売り切れ続出でなかなか届かなかったようですが、現在は供給も落ち着いているようで、公式オンラインストアで購入できます。

【参考:「分子ラボ「分子マスク Series 2」」】

ナノファイバーフィルターで呼吸がしやすい

分子マスクは、ナノファイバーフィルターと今治製オーガニック生地の組み合わせによって構成されています。

ナノファイバーフィルターがウイルスをしっかりキャッチし、内側の湿気はオーガニック生地の吸湿性や肌触りで緩和されています。

通気性もよく、ウイルスに対しての防護性が高いのに呼吸がしやすく肌触りが良い、まさに高級マスクといった触れ込みのマスクでした。

まとめ

画期的なナノファイバーフィルターを使用し、そしてオーガニックコットン生地で作られた分子マスクは、販売開始から現在まで怪しいという噂が絶えませんでした。

しかし、分子マスクについて調査した結果、デメリットこそあるものの怪しいというほどのものではないようです。費用対効果についてはそれぞれの価値観によるものなので、高い安いとはなかなか判断できません。

今や様々な種類のマスクがありますが、繰り返し使えるちょっと良い生地のマスクを探している人は分子マスクを検討してみてはいかがでしょうか。