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ヒルドイドは将来たるむ!やめたほうがいいと言われる理由を解説

ヒルドイド

ヒルドイドは保湿効果が高いので、普段のスキンケアとして使おうかなと思っている人も多いでしょう。

ですが、ヒルドイドを使うと将来肌がたるむという情報がネットで出回っていることは知っているでしょうか。美容目的で使ったはずが、逆に肌がたるんでしまったら立ち直れないですよね。

そこで今回は、ヒルドイドについて紹介していきます。

ヒルドイドで将来肌はたるむと言われる理由

ヒルドイドを使うと将来肌がたるむという情報がありますが、ヒルドイドで肌がたるんだということは報告されていません。

では、どうしてそんな情報が出回ったのかというと、ヒルドイドの線維芽細胞増殖抑制作用が関係しているようです。線維芽細胞増殖抑制作用なんてよくわかりませんよね。

線維芽細胞は、肌のハリに関係のあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出してくれるものです。簡単にいうと、線維芽細胞が増えると肌が元気になり線維芽細胞が減ると肌に元気がなくなるイメージです。

なので、ヒルドイドの線維芽細胞増殖抑制作用によって、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成が十分にできなくなって将来肌がたるむのではないかという情報が出回ったようです。

ですが、先ほども言った通り、ヒルドイドで肌がたるんだということは報告されていません。

そもそもヒルドイドは、過剰なコラーゲンの生成を抑えるものです。なので、ヒルドイドを正しく使っていれば、皮膚がたるむ心配はありません。

ヒルドイドについて

ヒルドイドの有効成分は、ヘパリン類似物質です。ヘパリン類似物質にはいろいろな働きがありますが、1番注目されているのが高い保湿力です。血行促進の効果もあるので、肌トラブルに使われることが多いですね。

ヒルドイドには4つのタイプがあるので、使い分けができます。
・クリーム
・ソフト軟膏
・ローション
・フォーム

ヒルドイドの注意点

ヒルドイドは医薬品ですので、いくつか注意点があります。

副作用が表れる場合がある

ヒルドイドで肌がたるむ心配はありませんが、副作用が表れる場合があります。ヒルドイドの副作用では、顔が赤くなったりかゆくなったりする症状などが報告されています。

副作用が表れる可能性は数%と言われているので、それほど心配する必要はありません。

もしも、何か肌に異常が表れた場合は、ヒルドイドを使うのをすぐにやめましょう。肌以外でも何か異変を感じた場合は、すぐに医師の診察を受けてくださいね。

傷口に塗らないようにする

ヒルドイドには、血液凝固抑制作用があるので、使う時には注意が必要です。例えば、出血している傷口に塗ってしまうと、血の止まりが遅くなる可能性があります。なので、ヒルドイドは傷口には塗らないようにしましょう。

普段使いするのはよくない

ヒルドイドは保湿効果の高い塗り薬です。効果が高い分、頻繁に使っていると副作用が出てしまうことがあります。

さらに、皮脂が過剰分泌してしまい、油性肌になってしまう可能性もあります。なので、ヒルドイドをスキンケアとして普段使いするのはよくありません。

美容目的で受診してはいけない

ヒルドイドは、病院で処方してもらえる医薬品です。高い保湿力のある塗り薬なので、スキンケアとして使いたいと思う人もいますよね。

ですが、美容目的でヒルドイドをもらうために診察を受けるのは禁止されています。なので、美容目的ではヒルドイドを処方してもらうことはできません。

どうしてもヒルドイドを使いたい場合

どうしても美容目的でヒルドイドを使いたい人は、これから紹介する方法を試してみてくださいね。

ジェネリックを購入する

美容クリニックでジェネリックを購入する方法があります。保険適用外になってしまいますが、ヒルドイドよりは安いので購入しやすいです。

市販薬を探す

美容クリニックに行くのはちょっと抵抗があるという人は、ヒルドイドと同じ成分が配合されている市販薬を探すといいですよ。

おすすめなのは、美容クリニックを利用する方法です。美容クリニックならアドバイスしてもらえたり他の薬を紹介してもらえたりもできるのでいいですよ。

まとめ

ヒルドイドが原因で将来肌がたるむことはほぼないでしょう。

ヒルドイドは昔から使われている医薬品で、副作用の報告も少なく安心して使えます。ですが、正しい使い方をしていないと副作用が表れたり肌質が変わったりすることもあるので注意が必要です。

ヒルドイドは保湿効果が高いので、普段使いしたいと思う人もいると思いますが、美容目的で処方してもらうことはできません。

なので、どうしても使いたい場合は美容クリニックでジェネリックを購入するかヒルドイドと同じ成分が配合されている市販薬を購入しましょう。