人気コスメブランド「ジョンマスターオーガニック」がやばいと言われていますが、一体何が原因なのでしょうか。女性に人気があり、特に高級感のあるヘアケア製品は、プレゼントや自分用に購入しようと考えている人も多いと思います。しかし「やばい」と言われていたら、購入を躊躇してしまいますよね。
今回は、ジョンマスターオーガニックがどのような会社で、やばいと言われているのはどうしてか。世間で問題になった事件の内容と消費者の反応。現在のジョンマスターオーガニックがどのようになっているのか、リニューアル後の口コミも調査しました!
もくじ
ジョンマスターオーガニックがやばいと言われる事件
2017年、ジョンマスターオーガニックはオーガニックコスメを前面に出して販売していました。ですが、愛用者から信用を失うような誤表示の事件を起こしてしまいます。ジョンマスターオーガニックはやばいと言われるようになったと言われているその事件の詳細をご紹介します。
ジョンマスターオーガニック自主回収
2017年突然、ジョンマスターオーガニックはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープの成分表示に「誤表記」があったと発表をします。
天然成分で含まれていない成分が表示されていたり、ノンシリコンを表示していたシャンプーにシリコンが入っていたというショックな内容に、愛用者は驚きました。全商品の4割にあたる26種38品目が自主回収という数の多さも問題視されました。
事件に対しての消費者の反応
当時は天然成分100%と言っていた商品だったので、それを信じて購入していた消費者はショックを受けます。成分にこだわって購入していた人が多く「だまされた!」と感じた人もいたようです。高額だったのに、成分が違っていた!という事実に使用をやめてしまう人も。商品の自主回収に応じた消費者も多数いましたが、これまでの信用は失われてしまいました。
自主回収の対応が問題
自主回収を発表しましたが、その対応にも問題がありました。販売されたミニサイズは自主回収の対象外でした。レギュラーサイズの物も返金ではなく、正しい成分表示を記載した商品との交換でした。
「成分が違うのなら使いたくない。」という消費者には全く意味のない対応に、当時は非難の声が上がりました。のちに、返金もしくはクーポン券の対応がされるようになりました。
現在のジョンマスについて
2017年に起きた成分誤表記問題から5年経過した今、ジョンマスターオーガニックはやばいままなのでしょうか?その後、製品はリニューアルをされています。現在問題は解決をされているのか調査しました。
製品をリニューアルして販売
成分誤表記後、ジョンマスターオーガニックは製品をリニューアルしました。成分表示に100%天然成分とは表示されなくなりました。更に、原料にこだわり、使用感も改善されています。消費者の信頼を取り戻すために、商品の改善をし努力をしているのです。
厳しいオーガニック基準を満たした
ジョンマスターオーガニックはUSDAというオーガニック基準を満たす製品を販売するようになりました。USDAとはアメリカで決められたオーガニックプログラムで、農作物・畜産物・取り扱いの各規定を全てクリアした高いオーガニック食品認定のことです。
USDAは厳しい基準を満たさなければ認定されないので、品質が上がったと言えるでしょう。
リニューアル後の口コミ
商品のリニューアル後は「良くなった。」「生まれ変わった。」など、良い印象を持っている口コミを多く見かけます。「香りや使用感が良い。」「気に入っている。」という口コミも多く、ジョンマスターオーガニックの製品は信頼が回復しており、安心して使用できるようになっているという証拠なのではないでしょうか。
製品の特徴や使用感
ジョンマスターオーガニックがやばいと言われている理由を知る為には、まずはどんな会社なのか知りたいですね。使った時の使用感がやばいと言われているジョンマスターオーガニック。製品の特長と効果もご紹介します。
ジョンマスターオーガニックについて
1994年に創業したジョンマスターオーガニック。化学物質を一切使用しないという世界で初めての「クリーンエアサロン」をニューヨークSOHOにオープンさせました。「地球に敬意を。」というスローガンを掲げています。環境問題にも取り組んでおり、農薬や合成農薬や肥料を使用せずに栽培、収穫されたオーガニックな成分を使用することが特徴の会社です。日本には2007年に上陸しました。
製品の特徴と効果
ジョンマスターオーガニックの製品は、 70% 以上の有機成分 (水と塩を除く) を配合しています。有機成分は、農薬や合成農薬や肥料を使用せずに、栽培・収穫された自然由来の成分で作られています。
使用されている各有機成分は、認定された有機認証機関によって認証されており、オーガニックにこだわった原料で作られているのです。また、美容成分に効果のあるオイルやフラワーエキスを配合し、香りや使用感にもこだわっています。オーガニックな製品を使うことにより、使用する人が健康的であること、頭皮や髪が美しくなる事が期待できる製品です。
やばいと言われるのは「使用感」
ジョンマスターオーガニックの製品は、オーガニックな製品にありがちな「泡立ちの悪さ」があります。2回シャンプーをしたり、予洗いを念入りに行うことで、改善されます。少し手間はかかりますが、丁寧に洗うといいですね。洗っている最中の香りは格別です。贅沢なアロマの香りに癒されるでしょう!女性は特に好きな香りが多いと思います。
洗い上がりはさっぱりとしているようですが、きしみやひっかかりを感じる人もいます。乾かしてしまえば、サラサラになっており、サッパリと感じますよ。髪の毛のダメージが強い場合は、物足りなさを感じる仕上がりです。カラーリングなどでハイダメージの人が使った場合や、ケミカルなヘアケア製品を使い慣れている人は泡立ちの悪さやきしみを感じて「やばい。」と感じるでしょう。
まとめ
ジョンマスターオーガニックがやばいと言われている理由は2つあります。その1つは、ヘアケア製品の使用感。2つ目は、過去にあった成分誤表記問題が原因です。問題が起った後、製品は自主回収をされています。
その後、より厳しいオーガニック基準を満たした製品にリニューアルして現在は販売されています。リニューアル後は良い口コミが多く見られ、信頼が回復し、安心して商品が使用できるようになっていますよ。オーガニック製品が気になっている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。