「爪が小さくてマニキュアが映えない」「爪が丸いせいで手が綺麗に見えない」…そんなお悩みをお持ちではありませんか?
ピンクの部分が大きい、綺麗な爪には憧れますよね。「爪の形は生まれつきだろう」などと諦めてはいけません。爪のピンクの部分は、誰でも簡単にセルフケアで伸ばすことができるのです!
今回は、爪のピンクとはそもそも何なのか、どうやって伸びるのか、そのために取り組むべきことやポイントを解説します。100円ショップに売っている、おすすめのセルフケアアイテムを知っていれば手軽に爪のピンク部分を伸ばすことができますよ。
もくじ
爪のピンクの部分を伸ばす方法
それでは、実際に爪のピンクを伸ばすには、どうすればよいのでしょうか。ここではハイポニキウムの育成に不可欠な、3つのポイントをご紹介します。どれも簡単に実践できるので、少しずつ意識して取り入れてみましょう。
美容液やオイルで保湿する
爪にとって、乾燥は大敵です。ハイポニキウムは繊細なため、乾燥すると剥がれ落ちてしまうのです。
爪のピンクを伸ばすには、まずは爪用の美容液やオイルを使って保湿しましょう。外出前や入浴後などを中心に、1日に何度も塗って構いません。乾燥を感じる前に塗るようにして、常に潤った爪を保ちましょう。
また、美容液やオイルは、爪の表面だけでなく、爪の先や裏側にも簡単に塗り広げやすいのがポイントです。マッサージしながら、優しくケアしましょう。
爪に衝撃を与えないようにする
爪のピンクを伸ばすには、日常生活で爪に与える衝撃をなるべく減らすことが大切です。ドアの開け閉め、シャンプー、食器洗いなどで、無意識で爪をぶつけてしまわないようにしましょう。
また、ストレスや癖で爪を噛んだり、いじったりしていませんか?これも、綺麗な爪のためには良くありません。少しずつ癖を治すよう意識してみましょう。爪を噛んでしまう方はガムを噛んだり、飲み物を飲んだりして、気を紛らわせるのも効果的です。
爪切りの代わりに爪ヤスリを使う
繊細なハイポニキウムにとっては、爪切りさえも衝撃になり、剥がれる原因になってしまいます。また、爪切りを使うと、伸びてきているハイポニキウムまで切ってしまう可能性があります。
深爪しないためにも、爪を短くする時は、爪ヤスリを使用しましょう。慣れないうちは時間がかかりますが、爪のピンクの部分を伸ばすには効果バツグンなので、試してみてください。
爪のピンクの部分を伸ばすのにおすすめのアイテム3選
爪のピンクの部分を伸ばすには、セルフケアが重要です。これらのアイテムはすべて100円ショップで手に入れることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。自分に合ったものを見つけて、美しい指先を目指しましょう。
ネイルオイル・ネイル美容液
爪専用のオイルや美容液は、ハンドクリームに比べて浸透力や保湿力が高いのが特徴です。固く、乾燥してしまった爪にもしっかり効果が現れます。
また、オイルは一滴たらすだけで爪全体を潤すことができるため、爪の裏側のハイポニキウムも簡単に保湿できますよ。
【参考:ダイソー 「爪美活 ネイルオイル ヒマワリ種子油」】
ハンドクリーム・ネイルクリーム
外出時に荷物を少なくしたい場合などは、ハンドクリームやネイルクリームを使用しましょう。オイルほどではないものの、乾燥を防ぐのに効果的です。
また、オイルのテクスチャーが苦手な方には、サラッとしたタイプのハンドクリームが使いやすいでしょう。
クリームを使う際は、米粒くらいの大きさの量を取り、爪の付け根や中心をマッサージするように、まんべんなく広げましょう。爪の裏側のハイポニキウムに塗るのも忘れないように注意が必要です。
【参考:ダイソー「馬油ハンドクリーム」】
爪やすり・ネイルファイル
爪切りによる衝撃や深爪は、ハイポニキウムに悪影響を及ぼします。爪を短くする時は、爪ヤスリを使いましょう。
ヤスリには、目の粗いものから細かいものまで、様々な種類があります。薄くて割れやすい爪には、目の細かいものがおすすめです。また、爪の長さだけでなく表面も整えることができるので、輝く爪を手に入れられますよ。
ヤスリで爪を短くした後も、白い部分を1〜2ミリ程残しておくのがポイントです。
爪のピンクが伸びる原理
爪のピンクの部分はどのようにすると伸ばすことができるのでしょうか。まずは、その仕組みを理解することから始めましょう。
爪のピンクの部分を伸ばすとは
それでは、爪のピンクの部分を伸ばすというのは、具体的にどういうことなのでしょうか。
爪のピンクの部分には神経が通っており、毛細血管が張り巡らされています。その血管の色が透けて見えているため、ピンク色に見えるのです。そしてこの部分を「ハイポニキウム」といいます。
つまり、このハイポニキウムを伸ばすということが、爪のピンクを伸ばすということなのです。個人差はあるものの、一般的にハイポニキウムは、1日0.1ミリ、1か月で3ミリ伸びるといわれています。
正しくケアをすれば、誰でも簡単に、爪のピンクの部分、つまりハイポニキウムを伸ばすことができるのです!
ハイポニキウムには爪を綺麗に見せる役割がある
ハイポニキウムとは爪下皮(そうかひ)のことです。指の裏にある皮膚と爪を繋いでいる薄皮を指します。
爪と皮膚の間から細菌、ほこり、汚れなどが入るのを防ぐ、重要なものです。そのため、ハイポニキウムが綺麗に伸びていれば、爪の衛生状況も、見た目も綺麗に保つことができるのです。
まとめ
爪のピンクの部分を伸ばすには、ハイポニキウムを育てることが重要です。ハイポニキウムは衝撃や乾燥に弱いため、
・日常生活で爪にダメージを与えない
・爪専用のオイルやクリームで保湿する
・爪ヤスリを使う
ことを意識しましょう。
ネイルオイルや美容液は浸透力や保湿力が高く、大変おすすめのネイルケアグッズです。今回ご紹介したアイテムはどれも100円ショップで手に入りますよ。つまり、爪のピンクの部分は、正しくケアすれば誰でも簡単に伸ばすことができるのです。美しい指先を手に入れると、自信がつきますね!