ネズミやモルモットの仲間のチンチラは、つぶらな瞳ともモフモフとした容姿で、小さい身体でちょこちょこ動きまわる姿がとてもかわいいですよね!そんな可愛らしいチンチラの姿に癒やされる人も多い事でしょう。
そしてコロナ過でリモートワークが普及し在宅ワークが増え、ペットブームが来ている今「チンチラを飼ってみたい。」と考える方もいるのではないでしょうか?
ですがチンチラとネットで検索すると予測変換で出てくるのが「むかつく」というワードです。果たしてこのうわさが実際どうなのか今回調査してみました。
これからチンチラをお家に迎え入れたい方!是非参考にしてみてください!
もくじ
チンチラがむかつく理由6つ!後悔した飼い主の声を交えて紹介
チンチラを飼っていてむかつくという方は多いようです。あんなにかわいいのにどうしてと思う方も多いと思います。なぜ、かわいいチンチラに対してむかつくことがあるのでしょうか?その理由は6つあります。
お世話が大変
チンチラはどちらかと言うと丈夫な生き物ですが、世話に時間がかかる動物です。
チンチラを飼う場合は、仕事で疲れていても部屋の散歩をさせてあげたり、休日にケージの掃除をしたりなどしてあげないといけません 。そのため、世話をしてあげられる時間が確保できない方は飼うのがそもそも難しいと言えるでしょう。
家の柱や家具をかじってしまう
チンチラはいろいろな物をかじります。そのため、何の対策もしていない部屋を散歩させると、壁や柱をかじられてしまいます。
飼い主さんの中には対策をしたにもかかわらず物をかじられてしまうい、チンチラに「むかつく!」と思ってしまう方が多いようです。
鳴き声がうるさい
チンチラは大きな声で鳴くことはありません。ですがチンチラは夜行性のため、飼い主が寝る時間になると活発に動きだすこともあります。
ケージ内をバタバタと駆け回る音などで眠れないことがあるので注意が必要です。対策としてマットを敷いたり、静音性の高い回し車を使ってみましょう。
実はツンデレな性格
チンチラはツンデレな性格をしているとよく言われます。そのため、飼い主に全然寄ってこないなと思っていたら、急に甘えてくることもあります。
飼い主も機嫌が悪いときにはツンデレな態度がつい「むかつく」と思ってしまうこともあるようです。
ウンチをたくさんする
チンチラは草食動物なので、少量のうんちではニオイは気になりません。ただチンチラのうんちの量は多いので、こまめにトイレ掃除をしないと部屋にいやな匂いが広がります。
旅行に行きにくい
チンチラは寂しがり屋で環境の変化に弱い動物です。また高温多湿に弱く、ストレスにも弱いので、慣れない飼育環境になると体調を崩してしまう場合があります。そのため、動物病院などに預けられない場合が多く、遠出が難しくなります。
チンチラがを飼ってみたけれどむかつく場合に試したい対処方法
チンチラをどうしても飼ってみたいけどSNSやネットで「むかつく」という意見を聞くと飼うのを悩んでしまう方も多いと思います。チンチラにむかついてしまった場合の対処方法をこれからいくつか紹介するので是非参考にしてみてください
チンチラに懐いて貰えるようにする
チンチラがツンデレ過ぎて懐かず、むかつくという方は多いようです。元々チンチラは賢く、大きくなるほど経質や臆病な性格になることがあります。しかし、生後3カ月〜6カ月くらいであれば、まだ警戒心は弱いので比較的懐きやすいので小さいうちから飼うのが良いでしょう。
環境に慣れさせる
チンチラが家具などを齧ってむかつくという方もいるようですが、齧るのはストレスも原因の一つです。
チンチラに早く環境に慣れさせてあげることが重要です。チンチラをはじめて家にお迎えした直後は環境の大きな変化によって不安やストレスを感じているので、まずは1週間ほどはケージで落ち着いて過ごせるように静かにしましょう。
たくさん一緒に遊んであげる
チンチラがなかなか懐かなくてむかつくという方には一緒に遊んであげましょう。ただし、いきなり触ったり、ケージの外に出すとまた不安を感じると、チンチラから嫌われる可能性があります。
まずはチンチラにケージ内で声をかけて撫でたり、おやつを手からあげてみましょう。
チンチラはむかつくの?特徴や基本的な世話の仕方のポイントとは
チンチラはとても愛らしい見た目をしていますが、実は好奇心旺盛でユニークな性格の動物です。 それに加えて、チンチラはげっ歯類の中でも病気になりにくく、20歳を超える子もいるほど、長生きする動物です。家にチンチラを迎える準備や世話の仕方を紹介します。
チンチラとはどういう動物なの?
チンチラはモルモットなどの仲間で可愛らしい小動物です。体長は25〜35cmで、体重は400〜600g程あります。 原産国はチリで、デリケートな生き物のため温度・湿度の変化には敏感です。
お世話はどうすればいいの
毎日のお世話は食事は一日一回、飲み水の交換、トイレとケージの掃除、砂浴びをさせてあげましょう。1年ごとに動物病院での健康診断を受ける必要があります。
また温度・湿度管理ができる環境が必須で、気温は15℃〜22℃、湿度は40%未満になるように管理しましょう。
それに加えて大事なのが砂浴びです。砂浴びは消臭や皮膚病などの予防に必要なので、一日に30〜1時間ほど砂浴びができるようにケージに専用の容器と砂を入れてあげましょう。
家で飼う為にどんな物が必要なの?
実際にチンチラを飼う上でどの様なものが必要なのかをこれから紹介します。
・ケージ
チンチラは登ったり、飛び跳ねたりするのが大好きなので運動をさせるために大きめのケージを用意しましょう。
・巣箱
チンチラは夜行性で昼間は薄暗いところで眠るので、チンチラが入れる大きめで丈夫な巣箱が必要です。なるべく高いところに寝床を設置するのが理想的で、特につり下げできる円筒形の巣箱がとても便利ですよ。
・床材
ケージに付属する金網を使用する場合、金網や木製のすのこ敷材などさまざまな床材があります。チンチラの運動を妨げず、掃除がしやすい床材を選ぶと良いでしょう。
まとめ
チンチラを飼っていると「むかつく!」とつい感じてしまうこともあるでしょう。ですがそんなツンデレな性格をむかつくと感じることがあっても、甘えられると「やっぱりかわいい」と感じてしまう飼い主は多いようです。
飼う際の注意点として冬は暖房、夏は冷房が欠かせないことになるので人が家にいない時も冷暖房が必要なので飼育環境の整備は大変ですね。
どうしてもかわいいチンチラと触れ合いたいと考える方は飼育環境を整えて、懐かせる方法を知り、早くチンチラと仲良くなれるようにしましょう。