「ディオクリニック」のダイエットプログラムは短期プログラムが基本となっており、「GLP-1」に加え、気になる脂肪へピンポイントにアプローチできる「脂肪溶解注射」や、高いボディメイク効果が期待できる「医療EMS」などなど……話題の医療施術メニューを組み合わせて効率よく痩せることができます。
また、ディオクリニックのプログラムは管理栄養士による食事指導や漢方処方など施術以外の内容も充実しており、あなたのダイエットをトータルサポート。
我慢や努力が嫌いなあなたも、ディオクリニックなら短期間で効率的に体を引き締められます。
受診しやすいリーズナブルな価格も魅力の1つ。低コストかつ高水準な機器と薬剤を導入しているので、充実のプログラムを月々1万円以内~受けられます。
この記事では、そんなディオクリニックのダイエットプログラムに含まれるダイエットサポート薬・漢方薬・サプリメントについて徹底解説していきたいと思います。
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もくじ
ディオクリニックのダイエット薬について
ディオクリニックの医師は、医療知識はもちろんのこと、世界中の薬や漢方薬に対する知見も広く、処方経験も豊富です。
そのため、施術にプラスしてユーザーの希望に合わせて効果の高い薬を組み合わせ、ダイエット効果をさらに高めています。
エステやジムで販売されているダイエットサプリに頼らずとも安心・安全に痩せることができるのは、医療ダイエット専門機関ならではの強みと言えるでしょう。
医療機関以外で処方されるダイエットサプリは、運動しない派さんの救世主的存在と思われがちですが、「飲めば必ず痩せる」というものではなく、基本的には運動や食事制限などとセットで取り入れることで、脂肪燃焼効果やデトックス効果などダイエットの補助的な効果を得るものという認識を持っておくことが大切です。
薬のような劇的な効果は期待せず、取り入れる際はダイエットのサポート役として気長に付き合っていきましょう。
ディオクリニックのような医療ダイエットを専門に扱う機関で処方される薬は、基本的には医師でしか取り扱いが許されていないものばかり。
つまり、それだけ人体に与える影響が大きいということです。
運動の脂肪燃焼効果をサポートするものや、腸内環境を改善して体の老廃物や脂肪などのデトックス効果をサポートするものなど、ダイエット薬にも多種多様な種類があります。
ダイエット薬はダイエット中なのについ食べ過ぎてしまうという方や、脂っこいものが好きな方、便秘気味の方など、悩みに合わせてぴったりのものを処方してくれるので、ダイエット期間中の食生活においてなくてはならない存在と言えるほど重要な役割を果たしてくれます。
ここからは、ディオクリニックで処方されるダイエット薬をひとつひとつ詳しくご紹介していきます。
事前にどんなものがあるのかを知っておくことで、処方されたときの安心材料にすることができると思いますので、ぜひ目を通してくださいね。
GLP-1の効果について
GLP-1とは、私たちの体内で分泌されているホルモンの一種です。
インスリンの分泌を促すのが主な働きですが、食欲抑制作用や脂肪分解の促進などダイエットに嬉しい効果があると分かり「痩せるホルモン」として注目を集めています。
アメリカやヨーロッパでは肥満治療薬としても認証されており、人間の体内にもともと存在するホルモンなので安全性も非常に高いんです。
GLP-1を使用すると自然と食欲が自然と抑制されるので、暴飲暴食を繰り返してしまう方や、食事コントロールが難しい方にもおすすめできます。
GLP-1は自分の手で体内に注射する必要がありますが、やり方は医師が丁寧に説明してくれるので安心です。
現在日本で処方されるGLP-1には、
・オゼンピック
・ビクトーザ
・サクセンダ
・トルリシティ
などがあります。
薬剤によって投与回数や投与量が異なるため、どの薬剤が用いられるのかは必ずチェックしておきましょう。
ディオクリニックでっ処方される薬剤は、最もメジャーで安全性と効果が確立されたサクセンダです。
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リベルサスの効果について
リベルサスは、2020年に世界で初めて登場した唯一のGLP-1経口薬です。
先述したGLP-1と似た食欲抑制効果を持ち、これまで難しいとされていた経口投与を可能にしたことで、一躍注目を浴びています。
効果は従来の注射投与タイプと同等か、それ以上という研究結果も出ています。
まだ取り扱うクリニックは少なく注射投与が一般的ですが、ディオクリニックでは希望に合わせて経口投与を選ぶことも可能です。
SGLT2阻害薬カナグルの効果について
カナグルは、田辺三菱製薬が製造した世界で初めての日本製SGLT2阻害剤です。
主な作用は、腎臓内での糖吸収に働きかけるSGLT2を阻害すること。
SGLT2を阻害することで、糖の吸収を抑制するだけではなく、過剰な糖は尿として体外へ排出するなど、血糖値上昇の抑制および血糖値低下に優れた効果を持っています。
防風通聖散の効果について
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は漢方の一種で、全18種類の生薬でできています。
主な作用は体内の水分循環を良くして便秘を改善すること。便秘が続くと腸の働きが弱まり代謝が低下してしまう可能性があるので、便秘がちな方は防風通聖散を摂取することで体質の改善も期待できます。
また、防風通聖散を摂取すると便と一緒に脂質やコレステロールが排出されやすくなるという研究もあり、お腹の脂肪が多いタイプの方におすすめです。
GLP-1と同じく食欲抑制を促す働きも期待できるので、自然とダイエット向きの食生活を送れるようになります。
防已黄耆湯の効果について
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)は漢方の一種で、全6種の生薬でできています。
防風通聖散と同じくダイエット漢方の一種で、主に水分代謝に働きかけて体のむくみを解消する効果が期待できます。
下半身太りや水太りでお悩みの方におすすめで、汗っかきや、体力がなく疲れやすい体質にも効果があると言われています。
また、基礎代謝の向上や関節痛の解消など、さまざまな効果をもたらすとされています。
BBXプラスの効果について
BBXプラスは、タイのFDA(食品医薬品承認局)が認可した、国内に広く普及しているダイエットサプリメントの代表格です。
含まれる成分と主な効果は以下の通り。
・L-チロシン/L-テアニン→ストレスからくる食欲「コルチゾール」を抑制、バランスを整える
・白インゲン抽出物→デンプンの消化吸収を抑制する
・海藻抽出物→脂肪と糖の吸収を抑制する
・オプンティア・フィカス・インディカ抽出物→脂肪の吸収を抑制する
BBXプラスの使用によってカットできる摂取カロリーは約40~50%とされています。
また、カラダの引き締めや体内の毒素を排出するといった効果も期待することができます。
アカルボースの効果について
炭水化物を摂取すると、小腸でα-グルコシダーゼによって分解・吸収されます。
アカルボースはこのα-グルコシダーゼの作用を阻害し、糖の吸収を抑制させます。
ダイエットとしては特に食後の血糖値上昇を抑制させる役割を持っており、食事によって摂取した炭水化物が脂肪に変わるのを抑制してくれます。
リピトールの効果について
高コレステロール血症や脂質異常症などの治療に用いられる薬で、肝臓におけるコレステロールの合成を抑制し、血中脂質の値を正常に戻す効果があります。
直接脂肪に働きかけるような効果はありませんが、リピトールの有効成分である「アトルバスタチン」にはコレステロールや中性脂肪の値を低下させる効果があるため、生活習慣改善の一環として取り入れられることも多いようです。
メトホルミンの効果について
AMP活性化プロテインキナーゼを活性化させることで、たんぱく質や脂肪を合成する働きを持つインスリンの分泌や、消化菅での糖吸収を抑える効果があり、血糖値の上昇を抑制してくれます。
また、筋肉で脂肪を優先的にエネルギーとして使用するという効果もあるため、食べても太りにくくなるという効果も。
元々は糖尿病の治療に用いられていた薬で、メトホルミンを服用した患者の体重が平均して減少傾向にあるという研究結果も出ています。
ゼニカルの効果について
ゼニカルに含まれる有効成分「オルリスタット」には、胃腸のなかの消化酵素「リパーゼ」の働きを弱める効果があります。
このリパーゼには脂質の分解を助ける働きがありますが、これを阻害することで脂質の吸収を抑制します。
吸収されなかった脂肪は便として排出されるため、脂っこいものが好きな方や外食が多い方に効果的です。
まとめ
ディオクリニックで処方されるダイエット薬についてご紹介しました。
ディオクリニックのような医療機関で処方される薬には、その高い効果にともなう副作用の可能性こそありますが、実際に症状が起きる人はごくわずかです。
ひとつだけ注意したいのは、決して自己判断で飲むのをやめたり量を増やしたりしてはいけないということ。
また、プログラム期間が終わったあとに個人輸入をするなど、品質の問題や副作用の可能性を考えるととても危険なので絶対にやめましょう。
医療ダイエット専門クリニックである「ディオクリニック」の独自プログラムでダイエット薬を上手に活用して、賢くダイエットを成功させてみませんか?
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主な参考サイト
・ツムラ